赤ちゃんにハンバーガー?絶対にダメー!!という意見もあります。

日本も含めてですが、世界でマクドナルドをはじめとしたファーストフードに対して正面から批判するマスコミはほとんどありません。
でもそれは、そうしたファーストフードの巨大企業がマスコミの大スポンサーになっているから、という批判もあります。
そして、中にはファーストフードの害を指摘する本も出版されています。
例えば「ファーストフードが世界を食いつくす」という本や、その本の著者が少年少女向けに書いた「おいしいハンバーガーのこわい話」といった本、また映画「スーパーサイズ・ミー」も話題になりました。
こうした本などでは、ファーストフード産業の裏側の実態について、驚きのエピソードを明らかにしています。
食肉屠殺会社で働く人や「ハッピーセット」のおもちゃを作っている人たちがどれほど低賃金で搾取されているか、とか、
ファーストフード企業がいかにして子供の欲求を刺激し、お店に来させるか、などなど。
そうした事実の他に、ファーストフードの原料となる牛や鶏がどのように育てられているか、また、ハンバーガーやポテトを「美味しい」と思わせるためにどんな添加物を使っているか、という、赤ちゃんを持つ親には見過ごせない内容も書かれています。

こうしたファーストフード批判の本によれば、マクドナルドをはじめとしたファーストフードの食べ物には、大量の化学物質や添加物が入っているとのことです。
また、マクドナルドのハンバーガーには「MSG」と呼ばれるシーズニングが混ぜてあるのですが、この正体は「グルタミン酸ナトリウム」。要は味の素などと同じような「うま味調味料」です。
また、フライドポテトについても、ただ単にじゃがいもを揚げて塩をふっただけというのは甘い考えで、実は、マクドナルドのフライドポテトは揚げ油に「牛脂」を使い、塩以外にもやはりうま味成分を混ぜているのだとか。
こうして作られたハンバーガーやポテトは大量の化学調味料によって、子供の脳に過剰に「うま味」を伝達し、これを食べた子供がまたすぐ食べたくなるように味付けされている、というのです。そして、何度も何度もこうしたファーストフードを食べ続けた子供は、一種の中毒になり、普通の食事を食べなくなってしまい、最後には栄養の偏りで身体を壊してしまうことも・・・アメリカなどでは実際にこうしたファーストフード漬けによって体をおかしくしてしまった子供がたくさんいる、と報告されているそうです。

また、ハンバーガーの原料の牛についても、批判本の中では安価で大量の肉を確保するために牛や鶏はひどい環境下で育てられ、また強引な品種改良、早く育たせるためのホルモン注射、病気にならないような抗菌剤の使用、また屠殺場の環境が悪いためにサルモネラ菌などに汚染された肉、などなど、とても安心して食べられるような肉ではない、と批判しています。
もちろん、赤ちゃんがこうした薬漬け、ホルモン漬けの劣悪な肉を食べれば、成長期の身体にいいはずがない・・・としています。
こうした批判に対してマクドナルドをはじめとするファーストフードの企業は「原料の牛は厳格な基準のもとに管理され健康的に育てられている」と反論していますが、具体性には乏しく、どこまで信用していいのかは疑問です。
このように「ブラックボックス」化した、信用出来ない原料で作られ、調味料で味をごまかした食べ物を赤ちゃんに食べさせてもいいものなのだろうか・・・?
という意見が、「赤ちゃんにハンバーガーを食べさせることは禁止すべき」という意見の根拠になります。