赤ちゃんにハンバーガー?たまにならいいんじゃない?という意見もあります。

まずは、この動画をご覧ください。

この動画は、「世界一ハンバーガーを美味しそうに食べる1歳児」として、世界中に反響を呼んだ動画です。
面白いのは、この動画に対するコメントで、「赤ちゃんにハンバーガーなんて食べさせて!」と非難しているのはほとんどが日本人で、外国の人の反応は「可愛い!」「美味しそう!」というものがほとんど。赤ちゃんがハンバーガーを食べることに対する批判はほとんどないのです。
それもそのはず、欧米ではハンバーガーは赤ちゃんに食べさせてはいけない食べ物とは扱われていないのです。
もちろん、離乳食を食べ始めてすぐにハンバーガー・・ということはさすがに外国でもないようですが、1歳ぐらいになればもう普通にハンバーガーを赤ちゃんに食べさせることは珍しくないようです。

もうひとつ、「たまにはハンバーガーだっていいじゃない!」という意見の根拠として、「保育園や幼稚園に行く年齢になってもハンバーガーひとつ食べてないようではいじめられるんじゃないか?」というものがあります。
小さい子供はとかく「自分が体験していて相手は体験していない」ものに対して優越感を持って、体験していない子に「そんなのも知らないの?」とはやしたてたりすることがありますよね。
大人から見ればほんのわずかな差でしかないのですが、子供にとっては「それ」を知っているかどうかはものすごく大きな経験値の差に思われるのです。
だから、赤ちゃんにはできるだけ多くの体験をさせてあげるべきで、毎日ジャンクフードを食べるのであればともかく、月に1度程度ちょっとファーストフードや出来合いの料理を食べさせるぐらいであれば、そのぐらいは許してあげましょうよ。という考えもあるのです。
今のファーストフードはサラダなどのサイドメニューも豊富ですし、赤ちゃんが来てくれることを歓迎している店が多いので、例えば「ケチャップ・ピクルス抜きのハンバーガー」とか「塩抜きのフライドポテト」なども頼めば必ず作ってくれます。
「塩抜きのフライドポテト」などは、赤ちゃんの離乳食としても優れている、という栄養士さんもいます。油分も摂り過ぎはいけませんが適度の油分は身体に必要な要素ですし、便秘解消にも役に立つのです。

なにより、「赤ちゃんにハンバーガーなんてとんでもない!」という考えを持つ親御さんは、総じて完璧主義的な傾向にあり、育児全てのことに「こうでなければならない!」という厳しい考えを持つ傾向にあります。
しかし、そうした厳格にあれもこれも規制した育児は、親にとっても赤ちゃんにとってもとてもストレスがかかり、赤ちゃんの成長にとってかえって逆効果である・・・とする意見もあります。また、純粋培養的に育てられた赤ちゃんは社会に出てから「打たれ弱い」傾向にもあるとされ、先程も書いたように、社会生活の第一歩である保育園や幼稚園などでいじめられる可能性も・・・
「ハンバーガーは体に毒だから絶対に食べさせない」のではなく、たまにハンバーガーを食べさせてあげながら、「これはたまには食べてもいいけど、あんまり体に良くないから、しょっちゅうはダメだからね」としつけるほうが正しい赤ちゃんの教育なのでは・・・?
という意見が、「赤ちゃんにハンバーガーを食べさせることは禁止すべきでない」という意見の根拠になります。